廃棄物処理場は大きく分けると中間処理施設と最終処分場があります。中間処理施設とは、一般ごみや産業廃棄物を焼却や破砕などによって減量化、無害化、安定化させ、適切に処理・処分することを目的とした施設。最終処分場は中間処理施設で処理されたものや、リサイクルできない廃棄物を安全に埋め立てるための施設ということになります。
これら廃棄物処理場の設備は規模が大きく、点検などにも大きな手間暇を要するという状況が長く続いていましたが、近年では点検アプリの活用により、効率化が図られています。このページでは、廃棄物処理場に現場点検アプリを導入するメリットや導入事例を紹介しています。ぜひ参考にしてください。
例えば可燃物を処理する焼却炉や、不燃物を粉砕する施設といったものは設備自体の規模が大きく、点検項目も膨大。点検した内容を紙ベースで記録することは数量も膨大になり、保管場所の確保も大きな負担に。さらには過去の点検データを参照しようとしても、該当の記録を探し出すのに苦労するということも頻発してしまいます。
一方、現場点検アプリは点検記録をデータとして保存できるので、膨大な紙ファイルを書庫に保管する必要はありません。データの検索も容易に行えるので、例えば不具合が発生した場合なども、該当データを速やかに閲覧可能。ファイルの山から該当データを探し出すというアナログ作業は必要なくなります。また点検記録をアプリに入力して送信すればデータとして保管されるので、書類作成の手間も省けます。
導入すればペーパーレス化や業務効率化が叶う現場点検アプリ。だからこそ、現場の作業員たちが使いこなせるかに着目しましょう。そこで、トップページでは現場の環境から選べるおすすめの現場点検アプリ3選を紹介。現場の作業員に寄り添った使いやすいアプリで、もっと現場を楽に導きます。
こちらは廃棄物処理とリサイクル業を手掛ける事業者の事例。同社はホールディングス傘下に3つのリサイクル事業会社を擁しており、それぞれに大型機器・設備の点検作業を行っていたそうですが、点検記録の書式フォーマットは3社それぞれ独自のもので統一されていなかったとのこと。また現場で紙の点検表に記録した後で、事務所でエクセルに入力し直すという手間もかかっていたそうです。
そこでホールディングスでは傘下3事業会社共通の設備点検アプリの構築を依頼。点検項目や不具合報告、修繕記録などを統一化されたフォーマットで統合データ化できるように。これによりホールディングスでも参加グループ全社の設備保全状況の可視化が可能になったとしています。
筆頭に挙げられるのは、点検内容を紙への転記やエクセルへの再入力といった手間なく、入力すればそのままデータとして保存されるという機能になります。もちろん保存されたデータを必要に応じて、速やかに検索・閲覧できる機能も不可欠と言えるでしょう。加えて、設備や機器類にトラブルや不具合が発生した場合に、写真や動画で記録し、それらを添付して保存しておける機能も求められます。
現場点検アプリが活躍する業界の中でも、設備や施設を巡回しながら点検を行う巡回点検、安全衛生の観点から定期的に行われる定期点検など、さまざまな点検の種類があります。
現場点検アプリを選ぶ前に、どういった点検に対応しているのか、どういった業界に特化しているのかも併せてチェックすると良いでしょう。
点検業務と言っても、業種や職種ごと多種多様な目的があるもの。だからこそ、目的にぴったりの点検アプリを選ぶことが重要です。
ここでは、さまざまな業界で利用できる点検アプリの中から、実際に使う現場環境に合わせて選べるよう厳選した点検アプリを紹介します

現場のチェックリスト運用を“そのまま”デジタル化。オフラインでも確実に入力。
製造/プラント・インフラ/フィールド巡回点検 など

設備・部品のライフサイクルを見える化。現場と本部で保全計画をブレなく運用。
工場の設備保全/ビル・施設メンテナンス/官公庁施設管理 など

紙・Excel文化を崩さず移行。現場が使いやすいUIでペーパーレスを加速。
建設・保守点検/品質検査/サービス・保険の報告書作成 など